夏の暑さ対策は窓から!内窓(インプラス・プラマードU)の効果と費用|施工事例あり【2026年最新版】


夏の暑さ対策は窓から!内窓(インプラス・プラマードU)の効果と費用|施工事例あり【2026年最新版】

この記事では…

  • 夏の暑さ対策に「窓」が大切な理由がわかる!
  • 内窓(インプラス・プラマードU)の効果と選び方がわかる!
  • 内窓リフォームで使える補助金の仕組みがわかる!
  • マンションに内窓を付けた施工事例と費用がわかる!

「エアコンをつけても部屋がなかなか涼しくならない」「西日が当たる部屋が暑い」――そんな夏のお悩みは、窓の対策で大きく変わることがあります。住まいに入ってくる熱の多くは、壁や屋根よりも窓から入ってくるためです。この記事では、夏の暑さ対策の中でも特に効果を実感しやすい内窓(二重窓)を中心に、代表的な商品の特長や施工事例、あわせて検討したい対策までご紹介します。


1. 夏の暑さ対策は「窓」がポイント

暑さの原因は窓から入る熱

夏の室内が暑くなる大きな原因は、外から入ってくる熱です。中でも窓は、ガラスやサッシが壁や屋根に比べて熱を通しやすく、住まいの中で最も熱が出入りしやすい場所といわれています。強い日差しが差し込むと、室内の温度はさらに上がります。

そのため、窓の対策をすると、エアコンの効きが良くなり、冷房の使いすぎを抑えることにもつながります。


主な暑さ対策の比較

窓や住まいの暑さ対策には、主に次の3つがあります。

⛱️
シェード
窓の外で日差しを遮る
🏠
遮熱塗装
屋根・外壁で熱をはね返す
🪟
内窓
窓を二重にして一年中快適

※住まいの向きや窓の大きさによって、効果の出方は変わります。

→ 内窓について詳しくはこちら / シェード・遮熱塗装はこちら

対策 効果のある季節 工事の規模
内窓 夏の暑さ・冬の寒さの両方 1窓ずつ室内側から取り付け
外付けシェード 主に夏 窓の外側に取り付け
遮熱塗装 主に夏 足場を組んで屋根・外壁を塗装

 

内窓 夏も冬も快適にしたい人。結露や外の音も気になっている人
外付けシェード 西日や南向きの強い日差しを、手軽に遮りたい人
遮熱塗装 屋根や外壁の塗り替え時期が近い人。2階の暑さが気になる人

もっと詳しく検討されたい方は、こちらからお気軽にお問合せください!

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2. 内窓で夏の暑さを和らげる

内窓とは?夏に効く理由

既存の窓の内側に取り付けた内窓

内窓とは、今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付けて、窓を二重にするリフォームです(二重窓とも呼ばれます)。冬の寒さや結露対策のイメージが強いかもしれませんが、夏の暑さ対策にも効果があります。

外の窓と内窓の間に空気の層ができることで、外の熱が室内に伝わりにくくなり、エアコンで冷やした空気も逃げにくくなります。内窓には、夏の暑さ対策以外にも次のようなメリットがあります。

夏以外にもうれしい内窓のメリット

✓ 冬の寒さ・結露をやわらげる
✓ 外の音が室内に届きにくくなる(防音)
✓ 窓が二重になり、侵入に時間がかかるため防犯面でも安心
✓ 今の窓はそのままで、1窓ずつ室内側から取り付けられる

代表的な内窓2商品

ナカノヤでよくご提案している代表的な内窓を2つご紹介します。どちらも室内側に取り付ける樹脂フレームの内窓で、ガラスの種類やフレームの色を選べます。

LIXIL インプラス

LIXILのリフォーム用内窓です。国の窓リフォーム補助金でも申請件数の多い商品で、シリーズ全体で10色のフレームカラーから選べます。窓枠の奥行きが足りない場合に使える部材もそろっており、さまざまな窓に対応しやすいのが特長です。

YKK AP プラマードU

YKK APの窓リフォームシリーズ「マドリモ」の内窓です。フレームの色を選べるため、お部屋の雰囲気に合わせやすいのが特長。梁やカーテンレールが窓に近いなど、取り付けに工夫が必要な窓でも、枠を調整して設置できる場合があります。

商品 メーカー 主な特長
インプラス LIXIL フレームカラーが豊富。奥行きの浅い窓枠にも対応しやすい
プラマードU YKK AP 色を選べてインテリアに合わせやすい。枠の調整で設置できる窓が広い

※2026年10月時点のメーカー情報をもとにしています。仕様は窓の種類や選ぶタイプによって異なります。


暑さ対策にはガラス選びも大切

内窓の効果は、組み合わせるガラスによっても変わります。夏の暑さ対策を重視するなら、日差しの熱を通しにくい遮熱タイプのLow-E複層ガラスがおすすめです。

ガラスの種類 向いている窓
遮熱タイプ 西日や南向きなど、日差しが強く当たる窓
断熱タイプ 北向きの窓など、冬の寒さや結露が気になる窓
単板ガラス 費用を抑えたい窓。防音・簡易的な断熱に

窓ごとに向きや日当たりは違うので、お部屋ごとにガラスを選び分けるのもひとつの方法です。


内窓を付ける前に知っておきたいこと

① 窓の開け閉めが2回になる
窓が二重になるため、換気のときなどは2枚の窓を開け閉めする必要があります。よく開け閉めする窓かどうかも考えて選びましょう。
② 窓枠の奥行きによっては部材が必要
内窓を取り付けるには、窓枠に一定の奥行きが必要です。足りない場合は、枠を広げる部材(ふかし枠など)を使って設置します。
③ マンションは管理規約を確認
内窓は室内側の工事なので取り付けやすい場合が多いですが、念のため管理規約を確認しておきましょう。

どの窓に、どのタイプが合うかは、現地調査で窓の状態を確認したうえでご提案します。


内窓リフォームの補助金の仕組み

内窓の設置は、国の補助金の対象になることがあります。代表的なのが、環境省の「先進的窓リノベ事業」です。2023年から毎年実施されており、2026年も「先進的窓リノベ2026事業」として行われています。

※補助金は国の予算によって決まるため、来年以降も同じ制度が実施されるとは限りません。

項目 内容
対象の工事 内窓の設置、外窓の交換、ガラスの交換など
対象の内窓 一定以上の断熱性能をもつ製品(性能グレードで区分)
補助額の決まり方 窓の性能グレード・大きさ・建物の種類ごとに決まった金額 × 窓の数
1戸あたりの上限 100万円
申請できる条件 1回の申請の補助額の合計が5万円以上
申請する人 事務局に登録したリフォーム会社などが、お客様に代わって申請
受け取り方 工事代金に充てるか、現金で受け取るかを事前に決める

※2026年10月時点の「先進的窓リノベ2026事業」の内容です。受付期間内でも、予算の上限に達した時点で終了します。

申請はリフォーム会社が行うため、お客様が自分で手続きする必要はありません。補助金を使いたい場合は、見積もりの段階で「補助金を使いたい」と伝えておくと、対象になる製品やガラスを選んでご提案できます。


3. 内窓の施工事例

ナカノヤでマンションに内窓を取り付けた事例をご紹介します。

※いずれも施工当時の費用・工期です。現在の費用は、窓の大きさや数、選ぶガラスの種類によって変わります。

プラマードUで断熱・防音対策|江東区

BEFORE

内窓を付ける前のリビングの窓

AFTER

プラマードUを取り付けたリビングの窓

BEFORE

内窓を付ける前の洋室の窓

AFTER

プラマードUを取り付けた洋室の窓

築40年のマンションで、ほかの部屋にはすでに内窓を設置済み。「リビングと洋室にも付けたい」とご相談いただきました。ほかの業者には断られた窓でしたが、梁が窓のすぐ近くまであり、カーテンレールも近いため、枠をふかして設置できると判断。補助金も活用して施工しました。

項目 内容
エリア・建物 江東区・マンション・築40年
施工箇所 リビング、洋室(2か所)
商品 YKK AP プラマードU
工期 1日
費用 41万円(税込)

※2025年の施工当時の費用・工期です。

→ この施工事例の詳細はこちら


インプラスで断熱対策|さいたま市

BEFORE

内窓を付ける前の洋室の窓1

AFTER

インプラスを取り付けた洋室の窓1

BEFORE

内窓を付ける前の洋室の窓2

AFTER

インプラスを取り付けた洋室の窓2

北西の角部屋にある洋室2か所に、断熱対策として内窓を取り付けました。水まわりのリフォームと同時に施工し、フレームの色はお客様のお好みで選んでいただいています。マンションの管理規約に合わせて工事を行い、近隣へのごあいさつや管理組合への提出書類もナカノヤで対応しました。

項目 内容
エリア・建物 さいたま市・マンション・築26年
施工箇所 洋室(2か所)
商品 LIXIL インプラス
工期 1日
費用 30万円(税込)

※2024年の施工当時の費用・工期です。

→ この施工事例の詳細はこちら / 窓の施工事例をもっと見る / 窓のリフォームはこちら


4. あわせて検討したい暑さ対策

内窓とあわせて取り入れると、さらに暑さ対策の効果を高められる方法もご紹介します。

外付けの日よけ(シェード)

窓の外に取り付けた日よけシェード

窓の外側に取り付ける日よけです。日差しが窓に当たる前に遮るため、室内側のカーテンよりも熱を入れにくいのが特長です。たとえばYKK APの「スタイルシェード」は、室内のカーテンの遮熱効果が約45%なのに対し、約83%の遮熱効果があるとされています。

シェードを下ろしたまま窓を開けられるので、外の風を取り込みやすく、外観に合わせて色を選べるのも魅力です。

※遮熱効果の数値は、メーカーの公表値です。


屋根・外壁の遮熱塗装

遮熱塗料で塗装した屋根と外壁

屋根や外壁を、太陽の熱をはね返す遮熱タイプの塗料で塗装する方法です。住まいの中で最も日差しを受けるのは屋根なので、特に2階の暑さが気になる場合に効果が期待できます。

屋根・外壁の塗り替えには足場が必要になるため、塗り替えの時期が近い場合は、そのタイミングで遮熱塗料を選ぶのがおすすめです。

→ 外壁・屋根リフォームの費用相場はこちら / 外壁のリフォームはこちら


5. よくある質問

Q&Aまとめ

Q内窓の取り付けは、どのくらい時間がかかりますか?

A室内側から取り付けるため、住みながら工事ができます。ナカノヤの施工事例でも、2か所の取り付けが1日で完了しています。窓の数や枠の調整が必要かどうかによって変わります。

Q内窓を付けると、部屋が暗くなりませんか?

A内窓のガラスは透明なので、部屋が暗くなることはほとんどありません。遮熱タイプのガラスはわずかに色味がつくものもあるため、気になる場合はサンプルで確認しておくと安心です。

Q一部の窓だけ内窓にしても、効果はありますか?

A効果はあります。すべての窓に付けなくても、西日が当たる窓や、長く過ごすリビング・寝室の窓から取り付けると、暑さ対策の効果を実感しやすくなります。補助金を使う場合は、申請できる最低額があるため、窓の数もあわせてご相談ください。

Q窓が二重になると、掃除が大変になりませんか?

A拭くガラスの面は増えますが、外の窓と内窓の間は閉じた空間なので、ほこりが入りにくくなっています。内窓は室内側にあるため、外の窓よりも手軽にお手入れできます。

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執筆者

 

ナカノヤ

株式会社ナカノヤ Nakanoya Co., Ltd.
創業110年以上の歴史を誇る。
一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。

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