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今回は『マンションの漏水被害と配管更新の必要性』についてご紹介しています。
漏水被害は、
“濡れたところだけ”を交換することが出来ず、
濡れた場所に関わる箇所を広範囲によって直す必要があります。
また、マンションの場合、漏水していることに気づかず
自分の住む部屋から、下の階のお宅に水が漏れてしまっていたなんてことも・・・
そこが漏水被害の怖いところです!
ここで、実際の漏水現場をご紹介します。
漏水現場①
上階の給湯管からの漏水で
クローゼット内と絨毯の一部が濡れてしまった現場。


床が絨毯になっているため、
部屋の絨毯は全て張り替えなければなりません。
一部分だけを張り替えることができればいいのですが…。
漏水現場②
こちらはマンション3階のお湯の管から漏水。
2階には人が住んでいない空き家だったため、
漏水に気がつかず、天井クロスの中に水が溜まり
いつ水浸しになるかわからない状況でした。


漏水現場③
上階のトイレから漏水の現場です。
こちらも空き家だったことから漏水に気づかず
長期間、大量の水が部屋に流れ込んでしまっていました。
そのため、全てをスケルトン(建物の骨組みだけを残し、内装・設備を全て作り直すこと)にし、復旧作業を行いました。

漏水の主な原因は「給湯管」
漏水被害の原因の多くはお湯の管、「給湯管」からの漏水。
築年数が古いマンション様は、
給湯管に銅管を使用していることが多く、
年数が経過するとピンホールという針で開けたような小さな穴が開いてしまい、
漏水が起きてしまいます。
▼ピンホール

給湯管はメンテナンスが簡単に出来ないため、
適切な時期に配管更新が必要になります。
