この記事では…
- お風呂リフォームの費用相場がタイプ別にわかる!
- 費用を左右するポイントと、費用を抑えるコツがわかる!
- 使える補助金・助成金の種類と、工期・保証の目安がわかる!
お風呂は一日の疲れを癒やす、暮らしの中でも大切な場所です。しかしリフォームとなると「結局いくらかかるのか」「何が費用を左右するのか」がわかりにくいもの。本記事では、工事タイプ別の費用相場から、費用を抑えるコツ、使える補助金、工期・保証の目安まで、事例をもとにまとめて解説します。
1. お風呂リフォームの費用相場
お風呂リフォームにかかる費用は工事内容によって大きく異なり、10万円未満の部分リフォームで済むこともあれば、300万円近くかかる大規模工事になることもあります。浴室のリフォームは家の中でも比較的高額な部類に入るため、まずはタイプ別の相場観をつかんでおきましょう。
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部分リフォーム
3万円〜40万円
工期:数時間〜1日
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ユニットバス交換
120万円〜200万円
工期:4日前後
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拡張・全面リフォーム
200万円〜300万円
工期:1週間〜
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※上記はあくまで目安です。実際の費用は建物の状況や仕様により変動するため、詳細は現地調査でご確認ください。
ユニットバスを交換する場合
ユニットバスの交換にかかる費用は120万円から200万円程度、工期は4日前後が目安です。ユニットバスは壁・床・天井・浴槽などがセットで工場生産され、現場では組み立てるだけのため、継ぎ目が少なく水漏れのリスクが低いのが特長です。
在来工法浴室からユニットバスに交換する場合
在来工法の浴室からユニットバスに交換する場合、費用相場は150万円から200万円程度、工事期間は5日〜1週間程度が目安です。施工面積が狭い場合など細かな条件によって費用が変わるため、詳細はリフォーム会社の現地調査で確認することをおすすめします。
在来工法浴室から在来工法浴室へ交換する場合
在来工法の浴室から別の在来工法の浴室への交換は、お風呂のリフォームの中でも特に高度な工事です。費用相場は約180万円から300万円程度が目安になります。
在来工法浴室のメリットはデザインの自由度が高いことで、浴槽周りの高さやドアの大きさを自由に設計でき、バリアフリー対応の浴室にすることも可能です。一方で防水性に劣り、他の浴室リフォームより費用も高くなるため、予算とあわせて慎重に検討しましょう。
浴室の拡張や移動など大規模な工事が必要な場合
浴室の増築・新設・拡張リフォームにかかる費用相場は、一般的に200万円〜300万円程度とされています。1階よりも2階に設置する場合は配管工事が複雑になる分、高額になりやすいなど外的な条件にも左右されるため、自宅の状況をよく把握しておくことが大切です。工期は1週間〜が目安です。
小規模なお風呂のリフォーム
| 工事内容 | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 手すり設置 | 3万円〜5万円 | 数時間 |
| ドア交換 | 12万円〜20万円 | 1日 |
| 給湯器の交換 | 15万円〜40万円 | 数時間〜1日 |
ドアや給湯器の交換など一部分のみの工事であれば10万円未満で実施可能です。ただし部分工事を別々のタイミングで行うと、ユニットバス全体を交換するよりかえって割高になることがあるため、ある程度まとまった範囲の工事が必要な場合は全体リフォームも検討しましょう。築10年以上の場合は、バスルーム全体をリフォームした方が効率的なケースもあります。
タイプ別費用・工期のまとめ比較
ここまで紹介したリフォームタイプの費用・工期を一覧にまとめました。
| 工事タイプ | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| ユニットバス交換 | 120万円〜200万円 | 4日前後 |
| 在来工法→ユニットバス | 150万円〜200万円 | 5日〜1週間 |
| 在来工法→在来工法 | 180万円〜300万円 | 工事内容により変動 |
| 浴室の拡張・移動 | 200万円〜300万円 | 1週間〜 |
| 小規模リフォーム(部分) | 3万円〜40万円 | 数時間〜1日 |
| ユニットバス交換 | 現在もユニットバスで、同じ位置・サイズのまま新しくしたい人 |
|---|---|
| 在来→ユニットバス | 古い在来浴室の防水性・断熱性を手軽に改善したい人 |
| 在来→在来 | 素材やデザインにこだわり、自由な浴室空間を作りたい人 |
| 浴室の拡張・移動 | 浴室を広くしたい、間取りごと見直したい人 |
| 小規模リフォーム | 手すり設置やドア交換など部分的な不具合だけ直したい人 |
2. 費用を左右する5つのポイント
お風呂リフォームの費用は、何にどれだけの費用がかかっているのかを理解することで、より具体的な予算計画を立てられます。ここでは、リフォーム費用を左右する5つのポイントをご紹介します。
在来工法とユニットバスの違い
浴槽の工法によっても費用に差が出ます。在来工法の浴室は、床のコンクリート打設や壁のタイル張りなど現場での造作工事が必要になるため、その分工期が長くなりやすく、防水処理の仕上がりによっては水漏れのリスクも高くなります。
一方、ユニットバスは壁・床・天井・浴槽などのパーツを工場で生産し、現場では組み立てるだけのため、コンクリート打設などの大掛かりな造作工事が不要です。継ぎ目が少なく水漏れのリスクが低いうえ、工期も短くなる傾向があります。
戸建てとマンションの違い
ユニットバスメーカーは戸建て用とマンション用で異なる製品を販売しており、マンション用の方が数万円高い傾向があります。ただし浴室自体の広さは集合住宅の方が狭めなことが多く、結果的には費用が抑えられる場合も少なくありません。また、マンションは構造上浴室の移動が難しく大規模リフォームができない場合が多い一方、戸建ては自由度が高い反面コストがかかりやすい傾向にあります。
ユニットバスの素材やグレードの違い
ユニットバスは同じモデルでも素材やグレードによって費用が変わります。機能面でもシャワー・水栓のモデルや断熱材の有無によって、数十万円から数百万円まで差が生まれます。
| 素材 | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| FRP/ステンレス | 15万円〜30万円 | 価格を抑えたい方向けの標準的な素材 |
| 人工大理石(ポリエステル系) | 15万円〜40万円 | コストと質感のバランスが良い |
| 人工大理石(アクリル系) | 30万円〜120万円 | 高級感・耐久性に優れる |
| ホーロー | 30万円〜100万円 | 保温性・耐久性が高い高級ライン |
ユニットバスのサイズの違い
ユニットバスのサイズが大きくなると、当然費用も増えます。例えば一般的な1216サイズと、より広々とした1418サイズでは、価格が数十万円以上変わることもあります。
オプションの有無
ユニットバスには浴室乾燥機や追い焚き機能、手すり・握りバー、浴槽内テレビなど様々なオプションがあり、追加すると費用も増えます。手すり・握りバーは1本あたり3万円〜5万円程度、給湯器交換が必要な場合は追加で15万円〜40万円程度が目安です。さらに高額なオプションとしては浴室暖房乾燥機やジェットバスがあり、浴室暖房乾燥機は10万円〜40万円程度の費用がかかります。
3. 費用を抑える4つのポイント
お風呂リフォームの費用を抑えるためには、以下の4つのポイントに注意することが大切です。
浴室リフォームの実績がある専門業者を選ぶ
浴室リフォームには専門的な知識と技術が必要です。実績のある業者を選ぶことで高品質な工事が期待できるだけでなく、水回り特有のトラブルを未然に防ぎ、施工後の余計な出費を抑えることにもつながります。
商品のグレードを見直す
浴槽テレビや浴室スピーカー、ジェットバスなどの機能を追加すると価格は上がります。グレードを下げた商品でもしっかりとした品質のものは多くあるため、自分に本当に必要な機能を見極めることが費用を抑えるポイントです。
補助金や助成金を活用する
お風呂のリフォーム費用を抑える方法として、介護保険や国・自治体の補助金・助成金の活用があります。主な制度カテゴリは以下の通りです。
| 制度カテゴリ | 対象・内容 | 支給目安 |
|---|---|---|
| 介護保険の住宅改修費 | 要支援・要介護認定者の居宅での改修(手すり設置、開き戸→引き戸への交換、浴槽と洗い場の段差解消など) | 最大20万円 |
| 国の省エネ関連制度 | 在来浴室からユニットバスへの交換、高断熱浴槽の設置、手すりの設置など(事前インスペクション・維持保全計画の作成などが条件) | 最大7万円程度 |
| 自治体独自の助成金 | バリアフリー化や省エネ改修など、自治体が個別に定める内容 | 自治体により異なる |
※条件や支給金額は自治体・年度によって異なります。事前に自治体のホームページで確認するか、リフォーム業者に相談することをおすすめします。
複数の業者から見積もりを取る
業者によって仕入れ価格や施工費用は異なるため、同じ工事内容でも費用が大きく変わることがあります。他社より極端に安い場合は、素材や工事の質が落ちていないか工事内容の内訳をよく確認しましょう。
金額だけで比較すると、保証内容や使用素材のグレードが業者によって異なるケースを見落としがちです。総額だけでなく内訳まで確認しましょう。
4. よくある質問
Q&Aまとめ
工事期間中、お風呂は使えませんか?
工事内容にもよりますが、工事期間中は基本的に浴室が使用できません。近隣の入浴施設の利用や、業者による仮設対応の相談ができる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
マンションでも浴室の拡張はできますか?
マンションは構造上、浴室の位置を移動させることが難しく、大規模なリフォームができない場合が多くあります。管理規約による制限もあるため、事前に管理組合への確認が必要です。
補助金や助成金はどうやって申請すればいいですか?
制度によって申請窓口や必要書類が異なります。工事前の事前申請が必要なケースが多いため、リフォーム業者や自治体の窓口に早めに相談することをおすすめします。
見積もりで確認すべきポイントは何ですか?
総額だけでなく、工事内容の内訳、使用する素材のグレード、保証内容、追加費用が発生する条件まで確認しましょう。
保証やアフターサービスはありますか?
保証内容は業者ごとに異なります。水漏れなど水回り特有のトラブルに備え、保証期間と対象範囲を契約前に必ず確認しましょう。
お風呂リフォームの費用は、ユニットバスの種類やサイズ、グレード、オプション、工事内容などによって大きく異なります。まずはタイプ別の相場観と、費用を左右するポイントを押さえたうえで、ご自身の希望・条件・予算に合った最適なプランを選ぶことが大切です。専門業者選び、グレードの見直し、補助金・助成金の活用、複数業者からの相見積もりなど、費用を抑える方法もあわせて活用しながら、理想のお風呂空間を実現しましょう。
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一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。
