洗面台リフォームはどのメーカーがおすすめ?【TOTO?クリナップ?】

洗面台リフォームはどのメーカーがおすすめ?【TOTO?クリナップ?】

この記事では…

  • TOTOとクリナップ、それぞれの洗面台の特徴がわかる!
  • ボウル・キャビネット・ミラーの機能の違いがわかる!
  • 現行シリーズごとの「向いている人」がわかる!

洗面台のリフォームを考え始めると、多くの方が「どのメーカーを選べばいいの?」と迷われます。お手入れのしやすさ、湿気への強さ、収納力など、何を重視するかはご家庭によってさまざまです。この記事では、越谷・浦和・墨田・日本橋を中心に年間2500件以上のリフォームを手掛けるナカノヤが、TOTOとクリナップの洗面台の特徴を、選ぶときの基準に沿ってわかりやすく比較します。

1. メーカー選びの前に決めること

洗面台選びの3つの基準

🧽
お手入れ
ボウルの形状で差が出る
💧
湿気・耐久性
キャビネットの素材を確認
🗄️
収納力
引出しと鏡裏で比較

※あくまで選び方の目安です。どの基準を優先するかはご家庭によって異なります。

→ クリナップの特徴はこちら / TOTOの特徴はこちら / 比較表はこちら

洗面台はメーカーやシリーズによって、清掃性・キャビネットの素材・収納・身支度のしやすさに特徴があります。まずは「お手入れ」「湿気・耐久性」「収納力」の3つのうち、どれを一番重視するかを決めておくと、メーカーやシリーズを絞り込みやすくなります。

今の洗面台の不満を書き出す

基準が決めにくいときは、今の洗面台で困っていることを書き出してみるのがおすすめです。不満の内容によって、注目すべき機能が変わります。

  • ボウルに髪の毛や泡が残りやすい → ボウル形状・排水口のお手入れ性
  • 洗面台の下がジメジメする、ニオイが気になる → 漏水・排水接続部・換気状態を確認したうえで、キャビネットの素材も検討
  • 物があふれて洗面台の上が散らかる → 引出し収納・鏡裏収納
  • 水栓に汚れた手で触れるのが気になる → タッチレス水栓の有無

→ 失敗しない洗面台の選び方はこちら

2. メーカー別の特徴

※以降の見出しと表では、TOTO=青、クリナップ=赤でメーカーを表示しています。商品情報は2026年10月時点のメーカー公表情報をもとにしています。

クリナップの洗面台の特徴

クリナップはシステムキッチンで知られるメーカーで、洗面台にもキッチンづくりで培ったノウハウが活かされています。現在はティアリス・S(エス)・ファンシオなどのシリーズを展開しており、湿気に強いステンレスキャビネットと、汚れを流しやすいボールが代表的な特徴です。

 
クリナップ 洗面

クリナップ

ステンレスキャビネット

洗面所はお風呂の湿気がこもりやすく、キャビネットの中に水が垂れてしまうこともある場所です。クリナップのステンレスキャビネットは湿気に強く、こぼれた水や洗剤が染み込みにくいため、サッと拭き取れるのが特徴です。なお、ジメジメ感やニオイの原因が漏水や排水接続部の不具合、換気不足にある場合は、キャビネットの素材を変えるだけでは解決しません。現地調査で原因を確認したうえでご提案します。

クリナップ 洗面台のステンレスキャビネット
ステンレスキャビネットは全シリーズ共通ではありません
メーカー公表の仕様では、ステンレスキャビネットが標準装備なのはティアリスとSです。ファンシオなど他のシリーズは対象外のため、ステンレスを重視する場合はシリーズ選びの段階で確認しましょう。
クリナップ

流レールボール

キッチンの「流レールシンク」の発想を洗面ボールに応用したのが流レールボールです。ボールの中に水の流れをつくる形状になっていて、普段どおり使うだけで髪の毛や石けんの泡が排水口へ集まりやすくなります。ティアリス・Sには「流レールボール」、ファンシオには深さと広さを備えた「流レールボールLL」が採用されています。

クリナップ 流レールボール

TOTOの洗面台の特徴

TOTOはトイレや浴室など水まわり全般を手掛けるメーカーです。洗面台は、ボウルや排水口の清掃性に加え、収納や身支度を助ける機能も充実しています。スタンダードなVシリーズから、サクア、オクターブまで幅広いシリーズがあり、搭載機能や選べる収納はシリーズによって異なります。

TOTO

すべり台ボウル

排水口に向かう傾斜により、水や泡、髪の毛などを流れやすくしたボウルです。Vシリーズやオクターブなどに採用されています。また、オクターブには「お掃除ラクラク排水口(抗菌・防カビ仕様)」が採用されています。ボウル形状や排水口の仕様はシリーズによって異なります。なお、サクアは深くて広い「ひろびろ陶器ボウル」を採用しています。

TOTO すべり台ボウル
TOTO

スウィング三面鏡

左右の鏡を手前に引き出せて、どちらからでも開け閉めできる三面鏡です。顔に鏡を近づけられるので、メイクやコンタクトレンズの付け外し、ひげ剃りなどの細かい身支度がしやすくなります。鏡の裏はすべて収納になっていて、小物を片付けておけるため洗面台の上が散らかりにくいのもうれしいポイントです。

TOTO スウィング三面鏡
TOTO

きれい除菌水

水道水からつくる除菌水を排水口に吹きかけ、黒ずみやヌメリの原因になる菌の繁殖を抑える機能です。洗剤や薬品を添加せずに生成し、時間がたつと元の水に戻ります。歯ブラシの除菌にも使えます。オクターブだけでなくサクアでも選べる機能ですが、どちらも対応プランで搭載仕様を選ぶ必要があるため、希望する場合は見積もりの段階で確認しましょう。

※使用・環境条件によって効果は異なります。すべての菌を除菌できるわけではなく、お掃除が不要になるものではありません。

TOTO きれい除菌水
TOTO

奥ひろ収納「奥ひろし」

排水管の形をシンプルにして、できるだけ奥へ寄せることで、ボウル下の収納スペースを広く使えるようにした収納です。あわせて引出しタイプや扉タイプといった収納形式も検討すると、しまう物や使う頻度に応じて整理しやすくなります。

TOTO 奥ひろ収納 奥ひろし
TOTO

樹脂ボウルと陶器ボウル

TOTOの洗面ボウルは、シリーズやプランによって素材が異なります。希望する素材がある場合は、その素材を採用したシリーズから検討しましょう。サクアなどに採用されている「セフィオンテクト陶器ボウル」は、陶器表面をナノレベルでなめらかに仕上げるTOTO独自の技術により、汚れが付きにくく、落としやすいのが特徴です。

TOTO 陶器の洗面ボウル

→ オクターブの商品詳細はこちら / エスクアの商品詳細はこちら / ドレーナの商品詳細はこちら

3. TOTOとクリナップを比較

機能別の比較表

2社の代表的な機能を、項目ごとに並べました。どちらが優れているかではなく、「何を重視するか」で選ぶのがポイントです。

TOTO 項目 クリナップ
清掃性と身支度の機能ボウル・排水口・ミラー 注目したい特徴 キャビネット素材と洗面ボールステンレス・流レールボール
髪や泡がすべって流れるすべり台ボウルVシリーズ・オクターブなど 洗面ボウル 水の流れでゴミを集める流レールボールティアリス・S(ファンシオはLL)
配管を奥に寄せて広く奥ひろ収納「奥ひろし」 キャビネット 湿気に強い素材ステンレスキャビネットティアリス・Sに標準装備
鏡を手前に引き出せるスウィング三面鏡対応シリーズ・ミラー仕様による ミラー 身支度向けの3面鏡スキンケア3面鏡対応シリーズ・ミラー仕様による

※搭載される機能はシリーズ・プランによって異なります。クリナップのステンレスキャビネットはティアリス・Sに標準装備です。

シリーズ別まとめ表

 
洗面

ここでは、現行ラインアップの中から代表的な6シリーズを紹介します。

メーカー シリーズ グレード 主な機能・選択仕様
TOTO Vシリーズ スタンダード すべり台ボウル、エコシングル水栓、LED照明
TOTO サクア ミドル ひろびろ陶器ボウル(セフィオンテクト)、奥ひろ収納「奥ひろし」、スウィング三面鏡(選択仕様)
TOTO オクターブ ハイグレード すべり台ボウル、お掃除ラクラク排水口(抗菌・防カビ仕様)、奥ひろ収納「奥ひろし」、タッチレス水栓(選択仕様)、きれい除菌水(搭載仕様を選択)
クリナップ ファンシオ スタンダード 流レールボールLL、スキンケア3面鏡(選択仕様)
クリナップ S ミドル ステンレスキャビネット(標準装備)、流レールボール、スキンケア3面鏡(選択仕様)
クリナップ ティアリス ハイグレード ステンレスキャビネット(標準装備)、流レールボール、人工大理石カウンター

※グレード区分は、本記事内での比較のための目安です。メーカー間で同じ区分が同等の価格・性能を示すものではありません。
※「選択仕様」「搭載仕様を選択」と記載した機能は、対応プランを選んだ場合に搭載されます。標準装備とオプションの区分はプランにより異なります。

こんな方におすすめ

TOTO Vシリーズ シンプルな機能で、毎日のボウル掃除をラクにしたい方
TOTO サクア 広くて深い陶器ボウルや、鏡裏・ボウル下の収納を重視したい方
TOTO オクターブ タッチレス水栓や抗菌・防カビ仕様の排水口など、清潔機能を幅広く選びたい方
クリナップ ファンシオ 衣類の予洗いやつけ置きなどにも使いやすい、広くて深い洗面ボールを求める方
クリナップ S・ティアリス 湿気に強く、こぼれた液体を拭き取りやすいキャビネットを重視したい方

もっと詳しく検討されたい方は、こちらからお気軽にお問合せください!

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動画で見るメーカーの違い

カタログだけでは、ボウルの深さや引出しの使い心地まではわかりにくいものです。動画では、ナカノヤのスタッフが実際のショールームで各メーカーの特徴をご紹介しています。実物を確かめたい方は、ショールームでの比較やオンラインでのご相談もお気軽にお申し付けください。

 

 

 

4. よくある質問

Q&Aまとめ

Q今と違うメーカーの洗面台に替えることはできますか?

A基本的には可能です。ただし、間口(横幅)や奥行き、給水管・排水管の位置によって設置できるシリーズやサイズが変わるため、現地調査で寸法と配管を確認したうえでご提案します。

Q扉タイプから引出しタイプに変えられますか?

A多くの場合は変更できます。ただ、止水栓や給水管の位置によっては引出しと干渉するため、配管の移設工事が必要になることがあります。事前に確認しておくと、工事当日の追加作業を防げます。

Q同じシリーズなら機能はすべて同じですか?

Aいいえ。同じシリーズでも、プランによって標準装備とオプションの機能が分かれています。たとえば「きれい除菌水」は、対応シリーズで搭載仕様を選ぶ必要があります。また、クリナップのステンレスキャビネットはティアリス・Sに標準装備です。欲しい機能がある場合は、見積もりの段階でプランに含まれているかを確認しましょう。

Qショールームに行く前に準備しておくことはありますか?

A今の洗面台まわりの寸法(幅・奥行き・高さ)と、洗面所全体の写真を用意しておくと、ショールームで具体的なプランを相談しやすくなります。ナカノヤでは現地調査で採寸からお手伝いしています。

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執筆者

 

ナカノヤ

株式会社ナカノヤ Nakanoya Co., Ltd.
創業110年以上の歴史を誇る。
一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。

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