川口市のリノベーション|リフォームとの違い・費用・工期をわかりやすく



この記事では…

  • リフォームとリノベーションの違いがわかる
  • 間取りを変える工事にかかる費用と工期の目安がわかる
  • マンションで動かせる部分と動かせない部分がわかる
  • 住みながら工事できるか、仮住まいが要るかがわかる
  • 工事の進め方と、決めるべき順番がわかる

「リフォーム」と「リノベーション」は何が違うのか。言葉として使い分けられてはいるものの、はっきり説明されることは多くありません。おおまかには、傷んだところを元に戻すのがリフォーム、間取りや使い方まで変えるのがリノベーションです。そして費用と工期は、この差でまったく変わります。どちらを選ぶべきかの判断材料をご説明します。

※2026年9月現在の情報です。

目次
1. リフォームとリノベーションは何が違うのか
3. マンションで動かせる部分、動かせない部分
5. 工事の進め方

1. リフォームとリノベーションは何が違うのか

元に戻すか、作り変えるか

線引きに決まりはありませんが、工事の現場では次のように使い分けています。

リフォーム リノベーション
目的 傷んだところを元の状態に戻す 間取りや使い方から作り変える
工事の例 設備の交換、壁紙・床の張り替え 壁を抜く、水回りの位置を移す、住戸まるごと
費用の目安 数万円〜200万円程度 250万円〜1,200万円程度
工期の目安 半日〜2週間 1〜3か月

分け方そのものより、「壁や配管を動かすかどうか」で考えていただくとわかりやすいと思います。動かさなければ費用も工期も抑えられ、動かすと一気に上がります。

どちらを選ぶかの判断

次のどれかに当てはまるなら、間取りから見直す価値があります。

  • 家族構成が変わり、部屋の使い方が今の間取りと合わなくなった
  • キッチンが独立していて、リビングの様子が見えない
  • 使っていない和室があり、収納も足りていない
  • 設備がほぼすべて交換時期に来ている(築20年以上)

逆に、困っているのが1か所だけなら、その場所を直すほうが確実に安く済みます。「せっかくだから全部」と広げると、予算も工期も想定を超えやすくなります。

設備の交換時期が重なっているかが、ひとつの判断材料です
キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面台はいずれも15〜20年が交換の目安です。まとめて時期が来ているなら、間取りごと見直したほうが工事は一度で済みます。

2. 費用と工期の目安

工事の規模ごとの費用

規模によって幅がありますが、おおよその目安をお伝えします。

🚿
水回りをまとめて交換
270万〜390万円
工期:2〜3週間
🧱
壁を抜いてLDKに
250万〜450万円
工期:1〜2か月
🏠
住戸まるごと
500万〜1,200万円
工期:2〜3か月
工事の内容 費用の目安 工期
水回り3点(キッチン・浴室・洗面)をまとめて交換 270万〜390万円 2〜3週間
壁を抜いてLDKをひとつながりにする 250万〜450万円 1〜2か月
住戸まるごと(内装・設備・間取りすべて) 500万〜1,200万円 2〜3か月

マンションの場合、床面積あたりでは1平方メートルあたり10万〜20万円あたりが目安です。70平方メートルの住戸をまるごと手を入れると700万〜1,400万円という計算になります。

幅があるのは、解体してみないとわからない部分があるためです
給排水管の状態、床下の傷み、壁の中の構造。古い建物ほどこの振れ幅は大きくなります。着工前に「もし傷んでいたらどう対応するか」を決めておくと、途中で止まりません。

※金額・工期はあくまで目安です。実際の費用は現地調査でご確認ください。

住みながらできるか、仮住まいが要るか

ここは生活に直結するので、早い段階で確認してください。

住みながらできる範囲

水回りを1か所ずつ順番に工事する場合や、使っていない部屋の内装工事です。台所や風呂が数日使えない期間は出ますが、日程を調整すれば生活は続けられます。

仮住まいが必要になる場合

住戸全体を解体する場合や、水回りを同時に止める場合です。1〜3か月の仮住まいと、荷物の保管、引っ越しが2回分かかります。

仮住まいの費用は、工事の見積もりに入っていません
家賃・保管料・引っ越し2回分は別途かかります。総額を考えるときは、ここを別に見ておいてください。

3. マンションで動かせる部分、動かせない部分

触れない部分

川口市は分譲マンションが多いエリアです。マンションのリノベーションには構造上の制約があり、ここを知らないまま計画すると後で組み直しになります。

部分 理由
コンクリートの壁(耐力壁) 建物を支えている壁は抜けません。図面で確認できます
玄関ドアと窓(サッシ) 共用部分の扱いなので、原則として交換できません。内窓を足すことは可能です
バルコニー 共用部分です
パイプスペース(PS) 縦に通る排水管の位置は動かせません

条件つきで動かせる部分

部分 条件
間仕切り壁 耐力壁でなければ抜けます。図面と現地の確認が要ります
水回りの位置 排水は勾配で流すため、パイプスペースから離れるほど床を上げる必要が出ます。上げられる高さには限りがあり、移せる距離は建物によって変わります
床の仕上げ 管理規約で遮音等級(L-45など)が決まっていることが多く、選べる材料が限られます
電気容量 IHや食洗機を増やす場合、契約アンペアの変更が要ることがあります
管理組合への届け出は、着工の2週間〜1か月前までが一般的です
図面と工程表が必要になるので、計画は余裕をもって進めてください。書類の作成もこちらで承っています。

4. 中古住宅を買ってから手を入れる場合

購入前にご自身で確認しておきたいこと

川口市は中古マンションの流通が多く、購入と同時にリノベーションを考える方が増えています。購入してから「この壁は抜けません」「水回りはここから動かせません」とわかるのが、いちばん困るパターンです。

お申し込みの前に、仲介の担当者に次の点を確認しておいてください。どれも書類や図面で確かめられる内容です。

確認すること 何がわかるか
耐力壁の位置(構造図で確認) 間取りを変えられるかどうか
パイプスペースの位置 水回りを移せる範囲
管理規約の工事制限 床材の遮音等級、工事できる曜日・時間帯
給排水管の更新履歴 配管の交換が必要になるかどうか(築年数が古い場合)
ご購入が決まってからが、ご相談のタイミングです
お引き渡しの日程が見えた段階で図面をお持ちいただければ、現地を拝見したうえでプランとお見積もりをお出しします。お住まいになりながら進めるか、入居前に済ませるかもあわせてご相談ください。

リノベーション済み物件との比較

「リノベーション済み」として売られている物件もあります。すぐ住めて、工事の手間もかかりません。

ただし、仕上がりは売主が決めたもので、自分の暮らしに合わせたものではありません。また、壁や床の内側がどう直されているかは見えません。表面だけを整えた物件と、配管まで交換した物件が、同じ「リノベーション済み」として並んでいます。

リノベーション済みを買う 買ってから手を入れる
入居までの時間 すぐ住める 工事期間(1〜3か月)が必要
仕上がり 売主が決めた仕様 自分たちの暮らしに合わせられる
見えない部分 配管の交換状況がわかりにくい 解体するので状態を確認できる
向いている方 住み替えの時期が決まっている方 予算と時間に余裕がある方

5. 工事の進め方

決める順番

ご相談からお引き渡しまでの流れです。

  1. ご相談・現地調査(無料)……いま困っていること、やりたいことをうかがいます。図面があればお持ちください
  2. 概算のご提示……できること・できないことと、おおよその費用をお伝えします
  3. プランのご提案とお見積もり……間取り図を作り、設備を選び、正式な金額を出します
  4. ご契約・管理組合への届け出……マンションの場合はここで書類を出します
  5. 着工……解体して初めてわかる部分が出た場合は、その都度ご相談します
  6. お引き渡し……設備の使い方をご説明します

▶ 川口市の水回りリフォーム|4か所まとめると安くなる理由と費用の目安
▶ 川口市の内装リフォーム|壁紙と床の張り替え費用、部屋ごとの目安


よくある質問

Qリフォームとリノベーションは何が違うのですか?

A傷んだところを元の状態に戻すのがリフォーム、間取りや使い方から作り変えるのがリノベーションです。厳密な線引きはないので、「壁や配管を動かすかどうか」で考えていただくとわかりやすいと思います。動かさなければ数万円〜200万円程度・半日〜2週間、動かすと250万円以上・1〜3か月と、費用も工期も大きく変わります。

Q川口市でリノベーションはいくらかかりますか?

A水回り3点(キッチン・浴室・洗面)をまとめて交換する場合は270万〜390万円、壁を抜いてLDKをひとつながりにする場合は250万〜450万円、住戸まるごと手を入れる場合は500万〜1,200万円が目安です。マンションでは床面積1平方メートルあたり10万〜20万円あたりでお考えいただくと、規模感がつかみやすくなります。

Qマンションの壁は抜けますか?

A間仕切り壁であれば抜けますが、建物を支えている耐力壁は抜けません。図面で確認できます。玄関ドアや窓のサッシは共用部分の扱いなので原則として交換できず、内窓を足す形になります。まずは図面を拝見してからのご提案になります。

Q住みながら工事できますか?

A工事の範囲によります。水回りを1か所ずつ順番に進める場合や、使っていない部屋の内装工事であれば住みながらできます。住戸全体を解体する場合や、水回りを同時に止める場合は1〜3か月の仮住まいが必要です。仮住まいの家賃・荷物の保管料・引っ越し2回分は工事の見積もりに入っていないので、別に見ておいてください。

Q中古マンションを買ってリノベーションしたいのですが、いつ相談すればいいですか?

Aご購入が決まり、お引き渡しの日程が見えた段階でご相談ください。それまでに、仲介の担当者に耐力壁の位置・パイプスペースの位置・管理規約の工事制限・給排水管の更新履歴の4点を確認しておいていただくと、その後の話が早く進みます。どれも書類や図面で確かめられる内容です。

ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ

無料見積・現地調査はこちら

執筆者

 

ナカノヤ
株式会社ナカノヤ Nakanoya Co., Ltd.
創業110年以上の歴史を誇る。
一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。

関連記事

リフォーム・リノベーション
の相談をする

ちょっと話を聞いてみたいだけ、本格的にリノベーションやリフォームを相談したい、
どんな相談でもOKです!お気軽にご相談ください!