この記事では…
- 屋根塗装・重ね張り・張り替えの費用相場と工期の目安が工法別にわかる
- 足場代や下地の補修など、塗装代以外にかかるものと費用が高くなりやすいケースがわかる
- 塗装で足りる状態と、塗装では直らない状態の見分け方がわかる
- 工事中の窓の開け閉めや洗濯物など、暮らしへの影響と日程の組み方がわかる
- 川口市で使える補助金の調べ方と、見積もりを比べるときのチェック項目がわかる
「訪問してきた業者に、今すぐ塗ったほうがいいと言われた」「色あせやコケが気になるけれど、いくらかかるのか見当もつかない」——屋根は自分の目で見えにくいぶん、判断に迷いやすい場所です。この記事では、屋根塗装を含む外壁・屋根リフォームの費用相場と工期を工法別に整理し、塗装で足りる状態と、塗装では直らない状態の見分け方、工事中の暮らしへの影響、川口市で使える補助金の調べ方までをまとめます。読み終えたときに、見積もりのどこを見て比べればよいかまで分かる形を目指します。
※2026年9月現在の情報です。
1. 川口市の屋根塗装の費用相場【工法別】
塗装・重ね張り・張り替えの費用と工期
外壁・屋根のリフォームには、大きく分けて「塗装」「重ね張り(カバー工法)」「張り替え」の3つのやり方があります。一般的には塗装→重ね張り→張り替えの順に費用が高くなり、屋根の傷み具合によってどれが適しているかが変わります。まずは3つの費用の段階を並べて、ご自宅がどのあたりにあたりそうかの見当をつけてみてください。
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🖌️
外壁・屋根塗装
100万円〜200万円
40坪の場合/工期:10〜14日程度
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🧱
重ね張り(カバー工法)
150万円〜300万円
解体・撤去費用を抑えられる
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🏠
張り替え
300万円〜500万円
内部の劣化まで補修できる
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外壁・屋根をあわせて塗装した例(越谷市)
3つの工法について、工期と実施時期の目安をあわせて整理すると次のようになります。
| 工法 | 費用相場 | 工期目安 | 実施時期の目安 |
|---|---|---|---|
| 外壁・屋根塗装 | 100万円〜200万円 | 10〜14日程度 | 約10年ごと |
| 重ね張り(カバー工法) | 150万円〜300万円 | 建物の状況により変動 | 築20〜40年 |
| 張り替え | 300万円〜500万円 | 建物の状況により変動 | 築20〜40年 |
上に挙げた金額は、外壁と屋根をあわせた工事の目安です。実際の費用は建物の面積や劣化状況、使用する材料によって変わります。「屋根だけ」「外壁だけ」といった範囲の切り分けや、屋根の形・勾配を踏まえた金額は、現地調査でお見積もりをご確認ください。ナカノヤの現地調査・お見積もりは無料です。
塗装代のほかに何がかかるのか(費用の内訳)
屋根塗装は「塗料代+塗る手間」だけで決まるものではありません。塗装の前に高圧洗浄や傷んだ部分の補修工事が必要で、高い場所で安全に作業するための足場の設置も欠かせません。これらを含めた費用相場が、40坪の住宅で100万円〜200万円という金額です。
- 足場の設置……屋根の上や外壁まわりで安全に作業するための仮設。屋根は高所のため、ほぼ必ず必要になります
- 高圧洗浄……コケ・汚れ・古い塗膜(塗料の膜)を洗い流す作業。ここを省くと、新しい塗料が密着せず早く剥がれる原因になります
- 補修工事……ひび割れや傷んだ部分を直す作業。下地が傷んだまま塗っても、見た目は整っても長持ちしません
- 塗装(下塗り・中塗り・上塗り)……下塗りは接着剤の役割、中塗り・上塗りで色と厚みをつくります。3回塗りが基本です
屋根塗装の工程(越谷市の施工事例より)
塗装の合計費用は、おおまかに「1平方メートルあたりの施工単価 × 施工面積」で決まります。見積書を見るときは、単価と面積のそれぞれが妥当かをチェックすると、金額の根拠が追いやすくなります。
材料費が「一式」とだけ書かれている見積書は、何にいくらかかっているのかが読み取れません。塗料の名前や数量、足場の面積、洗浄や補修の扱いがどうなっているかを、契約前に内訳で確認しておきましょう。
外壁と一緒にやると何が変わるか
屋根塗装を考え始めたときに、あわせて検討したいのが外壁です。外壁・屋根の工事にはどちらも足場の設置が必要なため、同時に行えば足場を一度で済ませられ、トータルの費用を抑えやすくなります。 屋根は紫外線を直に受けるぶん外壁より早く傷みやすいので、外壁のリフォームを考えるときは屋根の状態もあわせて点検しておくと無駄がありません。
また、定期的に点検してヒビ割れや亀裂などの小さな損傷を早めに補修しておけば、大規模なリフォームが必要になる前に問題を解決でき、長い目で見た費用を抑えられます。「まだ大丈夫そうだから」と先延ばしにするより、状態を把握したうえで計画を立てるほうが結果的に安く収まることが多いといえます。
ナカノヤでは、ご希望の工事内容にもとづいてお見積もりをお出ししています。「別々に頼んだ場合と比べていくら安くなるか」といった差額の試算を含めたお見積もりは行っておりませんので、あらかじめご承知おきください。
2. 塗装で足りる? 塗り替え時期と「塗ってはいけない状態」
屋根に出る劣化のサイン
一般的な目安として、塗装工事は約10年、重ね張り・張り替え工事は20〜40年で必要になるといわれています。ただしこれはあくまで平均的な話で、地域の気象条件や建物の状況、使われている塗料の種類によっては3〜5年程度で劣化が始まることもあります。特に屋根は紫外線の影響を直接受けるため、外壁より早く傷みやすい場所です。新築から10年が経過したら、見た目に変化がなくても一度点検を検討しましょう。
こんな症状が出ていたら検討のサイン
- 外壁のひび割れ、サイディングボード(外壁の板材)の継ぎ目の亀裂
- チョーキング現象(外壁を指で触ると白い粉がつく状態。塗膜が粉になって浮いてきています)
- 塗膜(塗料の膜)の剥がれ・膨れ、色褪せ
- カビ・コケ・藻が広い範囲に発生している、雨漏りが起きている
浮きと腐食が見つかった屋根の棟板金(越谷市)
屋根は地上から見上げても全体を確認しにくいため、ご自身で分かる範囲としては「外壁を触って白い粉がつくか」「1階の軒下や天井にシミがないか」「2階の窓から見える範囲にコケや色ムラがないか」といったところが目安になります。無理に屋根に上がるのは危険ですので、気になる点があれば写真とメモを残しておき、現地調査のときに伝えるのが確実です。
塗装で足りる状態・重ね張りや張り替えを考える状態
「屋根が傷んできた=塗れば直る」とは限りません。塗装は表面の塗膜をつくり直す工事なので、屋根材そのものが傷んでいる場合は、塗ってもまた同じ問題が出てきます。どの工法が適しているかは、傷んでいるのが「塗膜だけ」なのか「屋根材まで」なのかで分かれます。
| 工法 | 適した状態 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 塗装 | 塗膜は劣化しているが、下地の外壁材はまだ十分な耐久性を保っている | 外壁材・屋根材自体は健全で、色あせやチョーキングなど塗膜の劣化が気になる人 |
| 重ね張り(カバー工法) | 外壁・屋根材自体の劣化、幅の広いひび割れや破損がある | 材の劣化やひび割れが進んでいるが、解体・撤去費用は抑えたい人 |
| 張り替え | カビ・コケ・藻が広範囲に発生している、クラックや破損による雨漏りが複数箇所ある | 築30〜40年以上、または雨漏りの経験があり、内部の劣化まで確認・補修したい人 |
重ね張り(カバー工法)は、既存の外壁・屋根を残したまま新しい下地と材を重ねる方法です。張り替えに比べて解体・撤去費用を抑えられるのが利点ですが、厚みが増すぶん、窓サッシなどの開口部が工事前より埋まったように見えたり、家の存在感・圧迫感が増したりすることがあります。
張り替えは、既存の材をすべて撤去して骨格だけの状態にし、新たに下地と材を取り付ける方法です。撤去作業があるぶん日数も費用もかかりますが、剥がす際に内部の劣化を発見して補修できるという大きな利点があります。
すでに雨漏りが起きている場合、原因が屋根材の破損や下地の傷みにあることが多く、表面を塗るだけでは解決しないことがあります。「塗装すれば雨漏りも止まります」と言われたときは、どこが原因でどう直すのかを具体的に説明してもらいましょう。
塗料の種類と持ちの目安
塗装を選ぶ場合、費用と「次に塗り替えるまでの年数」は塗料の種類で大きく変わります。安い塗料を選べば初期費用は抑えられますが、そのぶん塗り替えの周期が短くなり、足場代も含めてもう一度費用がかかることになります。
| 塗料の種類 | 耐用年数 |
|---|---|
| アクリル樹脂系塗料 | 約5〜8年 |
| ウレタン樹脂系塗料 | 約8〜10年 |
| シリコン樹脂系塗料 | 約10〜12年 |
| ラジカル制御系塗料 | 約12〜15年 |
| フッ素樹脂系塗料 | 約15〜20年 |
長寿命の塗料やコーキング(すき間を埋める材料)を選べば、メンテナンスの周期を延ばすことも可能です。「これから何年その家に住む予定か」「次の塗り替えを何回想定するか」を基準に考えると、どのくらいのグレードが合うかが判断しやすくなります。たとえばあと10年前後を見据えるならシリコン系、できるだけ塗り替え回数を減らしたいならフッ素系、といった考え方です。
屋根材そのものの寿命も見ておく
塗料の寿命とは別に、屋根材・外壁材そのものにも寿命があります。新築から20年以上リフォームをしていない場合は、重ね張り・張り替えを検討するタイミングです。主な材の寿命は、早いもので約20年、長いもので40年以上が目安とされています。
| 外壁・屋根材の種類 | 耐用年数 |
|---|---|
| モルタル | 約30年 |
| 窯業系サイディング | 20〜40年 |
| 金属系サイディング | 30〜40年 |
| 木質系サイディング | 20〜30年 |
| 樹脂系サイディング | 20〜40年 |
| タイル | 40年以上 |
| ALC | 40年以上 |
材の寿命が残っているうちは塗装で持たせ、寿命に近づいてきたら重ね張りや張り替えを検討する、というのが基本の考え方です。築年数と前回の塗装時期をメモしておくと、どちらの段階にいるのかが整理しやすくなります。
耐用年数は一般的な目安です。立地や日当たり、施工の状態によって前後します。同じ年数でも、風雨や日差しの当たり方で傷み方はかなり変わりますので、年数だけで判断せず、実際の状態とあわせて考えましょう。
3. 費用が高くなりやすいケースと、抑えるための考え方
費用が上がりやすいのはこんなとき
「相場を見て予想していたより見積もりが高かった」というとき、その多くには理由があります。あらかじめ知っておくと、金額を見たときに納得しやすくなります。
- 施工面積が広い……費用は施工面積によって変動します。延床面積が大きい家、屋根の面が多い家ほど金額は上がります
- 塗料のグレードが高い……耐用年数の長い塗料を選ぶほど材料費は上がります
- 下地の傷みが大きい……補修工事の範囲が広がると、そのぶん手間と材料がかかります
- 撤去作業を伴う……張り替えは既存の材をすべて撤去するため、作業日数が長く費用も高額になり、相場は300万円〜500万円です
- 劣化を放置していた……劣化を放置すると雨漏りや腐食など大きな問題につながり、修繕費用も高額になります。劣化が進むほど修繕には大きな費用がかかるため、早めの対応が結果的に費用を抑えます
傷んだ棟板金の交換作業。下地の傷みがあると補修の範囲が広がります
屋根は形(切妻・寄棟など)や勾配、上りやすさによっても作業の手間が変わります。屋根の状態を実際に見ないと工事内容が決まらないため、具体的な金額は現地調査でのお見積もりとなります。
めくってみて想定外が出たときの進め方
屋根工事でお客様が一番不安に感じるのが、「始まってから追加費用を次々請求されるのではないか」という点です。特に張り替えのように既存の材をすべて撤去する工事では、剥がしてみて初めて内部の劣化が分かることがあります。これは張り替えの利点でもあるのですが、費用の面では想定外になり得ます。
ナカノヤでは、解体して想定外のことが出てきた場合、いったん工事を止めます。その場で進めてしまわず、状況が分かる写真をお見せしたうえで、かかる費用と今後の方針をご相談し、ご納得いただいてから先に進めます。分からないまま金額だけが増えていく、という進め方はしません。
ナカノヤのご相談・現地調査・お見積もりは無料です。まずは屋根の今の状態を確認し、塗装で足りるのか、それとも別の工法を考えるべきなのかをはっきりさせるところから始めましょう。
費用を抑える進め方
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 複数社を比較する | 3〜5社に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。費用相場や適切な塗料、必要な工事・不要な工事を判断する基準になります |
| 劣化箇所と工事内容の説明を求める | 劣化箇所と、それに対する工事内容を具体的に示してくれる業者を選びやすくなります |
| 外壁と屋根をまとめて考える | どちらも足場の設置が必要なため、同時に行えば足場を一度で済ませられ、トータルの費用を抑えやすくなります |
| 小さいうちに直す | 定期的に点検し、ヒビ割れや亀裂などの小さな損傷を早期に補修すれば、大規模なリフォームが必要になる前に解決でき、長期的な費用を抑えられます |
| 塗料の周期で考える | 長寿命の塗料やコーキングを選べば、メンテナンスの周期を延ばすことも可能です |
どれも派手な節約術ではありませんが、「必要な工事を、必要なタイミングで、まとめて行う」という考え方が、結局いちばん総額を抑えます。逆に、安さだけを理由に工程を削った工事を選ぶと、数年後に塗り直しが必要になり、足場代からかけ直すことになりかねません。
4. 工事の流れと、暮らしへの影響
依頼から完成までの流れ
屋根塗装は大がかりで費用もかかる工事です。段取りを先に知っておくと、どこで何を判断すればよいかが見えてきます。一般的な流れは次のとおりです。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1. 状態のチェック | 前の章で挙げた劣化サインが出ていないか、ご自身で外壁・屋根を確認します |
| 2. 現地調査 | 業者が外壁・屋根の状態、素地、面積などを詳しく調べ、リフォームプランを提案します |
| 3. 見積検討・契約 | プラン・費用・担当者の対応を比較検討します。契約内容、図面、支払い方法と時期、アフターフォローは特によく確認しましょう |
| 4. 近隣へのご挨拶 | 騒音・振動や工事車両の出入りについて、着工前に近隣へ説明し理解を得ます |
| 5. 工事着工 | 工事中に不安や疑問があれば、遠慮なく担当者や職人に確認しましょう |
| 6. 工事完了 | 仕上がりに不備がないかをご自身の目で確認し、保証やアフターフォローの内容も改めて確認します |
ナカノヤでも、この流れに沿って進めます。ご相談・現地調査・お見積もりは無料ですので、「まだ工事をするか決めていないけれど、状態だけ見てほしい」という段階でも構いません。
工事中は家で暮らせる? 窓や洗濯物はどうなる
外壁・屋根の工事は、基本的に住みながら行えます。仮住まいを用意する必要はありません。ただし、足場や養生シート(塗料の飛散を防ぐ覆い)を設置するため、暮らしの面でいくつか制限が出ます。
- 窓の開け閉め……養生シートで覆われている間や塗装中は、窓を開けられない期間があります
- 洗濯物の外干し……足場とシートがかかっているため、工事期間中は外干しが難しくなります。室内干しや乾燥機の準備をしておくと安心です
- 駐車場・自転車置き場……足場の組み立てや塗料の飛散を避けるため、車や自転車の移動をお願いする場合があります
- 近隣への配慮……足場の設置・解体時の音や工事車両の出入りがあるため、着工前のご挨拶をしておくと後々のトラブルを防げます
工事中の様子
また、塗装工事は仕上がりの品質を保つため、雨天時は作業を中止するのが一般的です。天候によって工期が延びることがあるため、余裕をもったスケジュールで計画しましょう。通常は外壁の洗浄、下塗り・中塗り・上塗りを含めて10〜14日程度が目安です。
「この日は来客がある」「週末は家族が家にいるので静かに過ごしたい」といったご事情がある場合は、遠慮なくお申し付けください。ナカノヤでは、ご希望があれば週末をはさまない日程を組むといった調整もご相談いただけます。ただし塗装は天候に左右されるため、雨が続いた場合は日程が動くことをあらかじめご理解ください。
工期が短すぎる見積もりに注意
「うちなら1週間で終わります」という提案は、一見ありがたく思えます。しかし外壁・屋根の塗装は、一つでも工程を省略すると仕上がりに影響が出ます。
塗装の工事期間が10日以内とされている場合、洗浄の省略や塗装回数の削減など、必要な工程が省かれている可能性があります。工程表をもらい、洗浄・下塗り・中塗り・上塗りにそれぞれ何日あてているのかを確認しましょう。
塗料には、塗ってから次を塗るまでに乾かす時間(乾燥時間)が決められています。この時間を守らずに重ねると、見た目は仕上がっていても数年で剥がれてくることがあります。工期の短さは、必ずしも親切さではないという点を覚えておいてください。
5. 川口市で使える補助金と、集合住宅の場合の注意
外壁・屋根の工事で使える制度の種類
外壁・屋根リフォームは、自治体の助成金・補助金制度を活用することで費用負担を軽くできる場合があります。省エネ性能や耐震性能を高める工事が対象となるケースが多く、支給額は約10〜20万円程度が一般的です。主な制度の種類は次のとおりです。
| 制度カテゴリ | 対象・内容 | 支給目安 |
|---|---|---|
| 自治体の省エネ・断熱改修助成 | 遮熱・断熱塗料による塗装、外壁・屋根の断熱改修など | 自治体により異なる |
| 自治体の耐震改修助成 | 耐震診断・耐震補強とあわせて行う外壁・屋根工事など | 自治体により異なる |
| 国の住宅省エネ関連制度 | 外壁・屋根の断熱改修など(塗装のみの工事は対象外となることが多い) | 制度・年度により異なる |
| 地元業者の利用が条件の助成 | 自治体内の施工会社による工事を条件とした住宅リフォーム助成 | 自治体により異なる |
条件や支給金額は自治体・年度によって異なり、工事前の申請が必要なケースがほとんどです。地元業者の利用が条件になる制度もあるため、地域で信頼できる施工会社に早めに相談することをおすすめします。国の制度では、塗装のみの工事は対象外となることが多い点にもご注意ください。
川口市の制度は先着順・年度ごとに内容が変わる
川口市では、住宅の省エネ性能向上を目的として、断熱改修や高効率設備の導入に対して補助金制度を実施しています。屋根塗装そのものが対象になるかどうかは工事の内容と年度の制度次第ですが、川口市で補助金を調べるうえで押さえておきたい実務上のポイントがあります。
- 申請期間……令和8年4月1日〜令和9年3月1日。先着順で、予算がなくなり次第終了します。年度途中でも予算に達した場合は受付終了となるため、早めのご相談がおすすめです
- 対象者……川口市内の住宅にお住まいの方で、住宅の所有者または居住者
- 名義の条件……契約者・支払者・居住者が同一である必要があります。名義が異なる場合は補助対象外となるため注意が必要です
- 申請のタイミング……補助金は「工事前の申請」「工事後の申請」など制度によってルールが様々です。着工後に申請しても対象外になる場合があるため、必ず事前に流れを確認しておきましょう
さいたま市・越谷市・墨田区を中心としたナカノヤグループは、補助金申請のサポート実績が計500件以上あります。どの制度が使えそうか、申請のタイミングはいつかといった点も、現地調査の際にあわせてご相談ください。
制度の名称・条件・補助額は年度ごとに変わります。最新の内容は川口市の窓口や各制度の公式サイトでご確認いただくのが確実です。
マンション・アパートの屋根や屋上は?
集合住宅にお住まいの場合、屋根・屋上・外壁は共用部分として扱われるのが一般的です。たとえば玄関ドアも共用部分として扱われることが多く、個人の判断では交換できない場合があります。屋根や屋上も同じ考え方で、住戸の所有者が個別に工事を発注するのではなく、管理組合の決議にもとづいて建物全体で進めるのが通常の流れです。まずは管理規約を確認し、管理組合へご相談ください。
なお、専有部分のリフォームでマンション管理組合への届け出が必要な場合、ナカノヤでは書類の作成・提出を承っています。手続きが面倒に感じられる部分は、お任せいただけます。
6. 見積もりの比べ方と、業者を選ぶときの確認事項
見積書のどこを見るか
屋根塗装は金額が大きいぶん、複数社の見積もりを取って比べる方がほとんどです。そのとき大切なのは、総額だけを並べないこと。業者ごとに工事範囲や材料のグレードが違ったまま総額だけを比べても、正しい判断はできません。同じ条件で見積もりを依頼し、内訳まで並べて比較しましょう。
見積書チェックリスト
- 単価と面積がそれぞれ妥当か……塗装の合計費用は「1平方メートルあたりの施工単価 × 施工面積」で決まります
- 「一式」表記になっていないか……特に材料費があいまいな場合は、内訳を確認しましょう
- 塗料のメーカー・品番・グレードは希望どおりか……同じ「シリコン系」でも製品によって内容は異なります
- 足場・高圧洗浄・補修・廃材処分が含まれているか……後から別途請求される項目がないか確認します
- 追加費用が発生する条件が明記されているか……どんなときに、どのくらい増えるのかを事前に確認します
- 希望や条件が漏れなく反映されているか……契約前に、伝えた要望がすべて見積書に入っているかを見直します
相見積もりは、条件をそろえて比較するのが鉄則です。A社は屋根のみ・B社は外壁と屋根、といった比べ方では判断できません。依頼する範囲と使いたい塗料のグレードをそろえたうえで、各社に同じ内容を伝えましょう。
訪問営業で即決を迫られたときは
「近所で工事をしているので、ついでに見せてもらったら屋根が大変なことになっていた」「今契約すれば足場代が無料になる」——こうした声かけで不安になり、その場で契約してしまうケースがあります。金額の安さだけで契約を決めるのは危険です。
屋根の傷みは、よほど雨漏りが進んでいる場合を除き、数日〜数週間で急に悪化するものではありません。その場で判断せず、3〜5社に見積もりを依頼して比較することをおすすめします。比較することで費用相場や適切な塗料、必要な工事・不要な工事を判断する基準ができ、劣化箇所とそれに対する工事内容を具体的に示してくれる業者を選びやすくなります。「危ないですよ」とだけ言って具体的な説明がない相手は、いったん保留にして構いません。
保証の内容は業者ごとに異なります。ナカノヤでは、工事そのものについての独自の保証は設けておりません。使用する塗料や部材のメーカー保証の範囲と期間を、ご契約前にご確認いただく形となります。他社と比較される際も、保証期間と対象範囲、定期点検の有無を書面で確認しておきましょう。
川口市で相談するときの流れ
ナカノヤは創業110年以上、一般住宅のリフォームから設備工事を中心に、官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛けてきた地元密着の会社です。管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍しており、越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上を手掛けています。ご相談・現地調査・お見積もりは無料です。


塗装とあわせて、傷んだ棟板金を交換した例(越谷市)
現地調査では、外壁・屋根の状態、素地、面積などを詳しく調べたうえで、塗装で足りるのか、重ね張りや張り替えを検討したほうがよいのかを含めてご提案します。
相談の前に用意しておくと話が早いもの
- 気になる箇所の写真……地上や2階の窓から撮れる範囲で構いません。色ムラ、コケ、雨だれのあと、天井のシミなど
- 築年数……屋根材の寿命を考えるうえでの基本情報になります
- 前回の塗装時期……いつ、どんな塗料で塗ったかが分かれば、なお判断しやすくなります
- 気になっている症状のメモ……「雨のあとに天井にシミが出た」「風の強い日に音がする」など、時期と一緒に書き留めておくと役立ちます
- あわせて相談したい箇所……外壁も気になる場合は、同時に見てもらうと足場を一度で済ませる計画が立てやすくなります
なお、ナカノヤでは物件をご購入される前(ご契約前)の概算やご相談、住宅ローンを組むための見積もりはお受けしておりません。すでにお住まいの、あるいは所有されている住宅についてのご相談を承っております。
▶ 外壁・屋根リフォームの費用相場を種類別に解説!注意点や費用を抑えるコツも紹介
▶ 川口市で活用できる「窓」リフォーム補助金【2026年】最新情報
よくある質問
屋根塗装の費用はいくらくらいが目安ですか?
外壁と屋根をあわせた塗装の費用相場は、40坪の住宅で100万円〜200万円程度、工期は10〜14日程度が目安です。この金額には足場の設置、高圧洗浄、補修工事、下塗り・中塗り・上塗りの塗装が含まれます。屋根だけの範囲や、屋根の形・勾配・傷み具合を踏まえた金額は、現地調査でお見積もりをご確認ください。ナカノヤの現地調査・お見積もりは無料です。
屋根だけを塗ることもできますか?外壁と同時のほうがよいですか?
工事の範囲は状態とご希望に応じてご相談いただけます。ただし外壁・屋根の工事にはどちらも足場の設置が必要なため、同時に行えば足場を一度で済ませられ、トータルの費用を抑えやすくなります。屋根は紫外線の影響で外壁より早く傷みやすいので、外壁のリフォームを考えるときは屋根の状態もあわせて点検しておくと無駄がありません。
工事中も家で生活できますか?洗濯物は干せますか?
外壁・屋根の工事は、基本的に住みながら行えます。ただし足場や養生シートの設置により、窓の開閉や洗濯物の外干しが制限される期間があります。工事期間中は室内干しや乾燥機をご用意いただくと安心です。事前に工程を確認しておくと、生活の準備が立てやすくなります。
雨が続くと工期はどれくらい延びますか?
塗装工事は仕上がりの品質を保つため、雨天時は作業を中止するのが一般的です。そのため天候によって工期が延びる場合があります。通常は洗浄、下塗り・中塗り・上塗りを含めて10〜14日程度が目安ですが、余裕をもったスケジュールで計画しておきましょう。何日延びるかは天候次第のため、あらかじめ日数をお約束することはできません。
雨漏りしている場合も塗装で直りますか?
塗装が適しているのは、塗膜は劣化しているものの下地の材がまだ十分な耐久性を保っている状態です。クラック(ひび割れ)や破損による雨漏りが複数箇所ある場合は、張り替えが適した状態にあたり、表面を塗るだけでは解決しないことがあります。まずは原因がどこにあるのかを現地調査で確認したうえで、適した工法をご提案します。
川口市で屋根の塗装に使える補助金はありますか?
外壁・屋根リフォームでは、自治体の省エネ・断熱改修助成や耐震改修助成などが使える場合があり、支給額は約10〜20万円程度が一般的です。ただし国の制度では塗装のみの工事は対象外となることが多く、断熱改修などとの組み合わせが前提になるケースがあります。川口市の制度は申請期間が令和8年4月1日〜令和9年3月1日で先着順、予算がなくなり次第終了です。契約者・支払者・居住者が同一である必要がある点にもご注意ください。最新の条件は川口市の窓口でご確認いただくか、ナカノヤにご相談ください。
マンションの屋上や外壁も個人で工事を頼めますか?
マンションの屋根・屋上・外壁は共用部分として扱われるのが一般的で、個人の判断では工事できない場合が多くあります。管理規約を確認し、事前に管理組合へご相談ください。なお、専有部分のリフォームで管理組合への届け出が必要な場合は、ナカノヤが書類の作成・提出を承ります。
訪問業者に「今すぐ塗らないと危ない」と言われました。すぐ契約すべきでしょうか?
その場で契約する必要はありません。金額の安さだけで契約を決めるのは危険です。屋根の傷みは、よほど雨漏りが進んでいる場合を除き、数日で急に悪化するものではありません。3〜5社に見積もりを依頼して比較することで、費用相場や適切な塗料、必要な工事・不要な工事を判断する基準ができます。劣化箇所とそれに対する工事内容を具体的に示してくれるかどうかが、判断の目安になります。
ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ
一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。



