内装リフォームの費用相場を種類別に紹介!5つの注意点も解説

内装リフォーム(壁・床)の費用相場と注意点【2026年最新版】

この記事では…

  • 壁・床の内装リフォームの費用相場が工事別にわかる!
  • 単価・養生費など費用の内訳がわかる!
  • 使える補助金・助成金と、リフォームの流れ・注意点がわかる!

「壁紙の黄ばみが気になる」「床がきしむ」「和室を洋室にしたい」――内装リフォームは住まいの印象や使い勝手を大きく変えられる一方、工事の種類や費用の内訳がわかりにくく、失敗を避けるための注意も必要です。本記事では、人気の高い壁と床のリフォームを中心に、工事別の費用相場、費用の内訳、使える補助金、リフォームのタイミング・流れ・注意点まで、施工事例とあわせて解説します。

1. 内装リフォームの費用相場と内訳

内装リフォームとは、室内の壁・天井・床などを対象に、家の中の全部または一部を改修するリフォームのことです。費用は工事内容や面積、使用する素材によって大きく変わるため、まずは代表的な工事の費用感をつかんでおきましょう。

🎨
クロス張り替え
1㎡ 1,000円〜
材料費+施工費込み
🪵
フローリング張り替え
10万円〜
6畳・上張り工法の場合
🏠
畳→フローリング
35万円〜
6畳・下地調整を含む

※上記はあくまで目安です。実際の費用は建物の状況や仕様により変動するため、詳細は現地調査でご確認ください。

費用の内訳(材料費・施工費・養生費)

内装リフォームの費用は、大きく「材料費(商品代)」「施工費」「養生費」の3つで構成されます。見積もりを比べるときは、この内訳を知っておくと判断しやすくなります。

項目 費用目安 見積もりで確認したいポイント
クロス(壁紙)張り替え 1㎡あたり1,000円〜 既存クロスの剥がし・下地処理が含まれているか
フローリング(上張り工法) 1㎡あたり5,000円〜 既存床の状態、段差やドアの開閉への影響
フローリング(撤去張り工法) 上張り工法の費用+撤去費 既存床の撤去・処分費、下地補修費の有無
養生費 6畳1室で5,000円〜 見積書に明記されているか、施工費に含まれているか

部屋の形状が複雑な場合や、下地の傷みが大きい場合は追加費用が発生することもあります。見積もりの段階で「下地処理が含まれているか」を必ず確認しましょう。

また、あまり意識されませんが、内装リフォームには養生費がかかります。養生とは、工事中に床・建具・家具を傷や汚れから守るため、シートや段ボールで保護する作業のことです。工事する部屋数や範囲が増えるほど、養生費も増えていきます。養生を丁寧に行っているかどうかは、施工会社の仕事の質を見極めるひとつのポイントです。


2. 壁のリフォームと費用相場

壁のリフォームには、壁の補修、壁紙の張り替え、新しい壁材への取り替えなどさまざまな方法があり、最近では防音を目的とした内装リフォームも人気を集めています。ここでは「クロスの張り替え」「エコカラット・エマウォールなどの壁材」「防音リフォーム」の方法と費用を解説します。

クロス(壁紙)の張り替え

クロス(壁紙)の張り替え

壁のリフォームといえばまず思い浮かぶのが、クロス(壁紙)の張り替えです。色やデザイン、素材を変えるだけで部屋の雰囲気は大きく変わり、壁の汚れや黄ばみが気になる方にもぴったりのリフォームです。

費用はクロス自体の費用と工事費で決まり、特にクロスの単価が「量産品クロス」か「1000番台クロス(量産品以外)」かで相場が変わります。面積が広い場合や形状が特殊な部屋では、2〜3日の工事期間を見ておくと安心です。

クロスの種類 費用目安(トイレ1室) 特徴
量産品クロス 5.5万円〜 基本的な機能を備えたシンプルな壁紙
1000番台クロス 6万円〜 消臭機能などを持ち、色や柄が豊富

※商品代と工事費を含めた目安です。

量産品クロス 費用を抑えつつ、清潔感のある壁に一新したい人
1000番台クロス 消臭などの機能や、色・柄のデザイン性にこだわりたい人
「安すぎる張り替え」には注意
安い業者の見積もりでは、既存クロスの剥がしや下地処理の単価が含まれていないことが少なくありません。しっかりした会社はクロスを剥がして下地処理をしたうえで新しいクロスを貼るため、単価は高くなります。下地処理まで行う業者を選びましょう。

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エコカラット・エマウォールなど壁材の変更

エコカラット・エマウォールなど壁材の変更

クロス以外の壁材に変えることで、デザイン性だけでなく、調湿・消臭やマグネット収納といった機能を壁に加えることもできます。リビングのテレビ背面など壁一面だけに施工してアクセントにする使い方が多く、工期は1日程度で済むケースもあります。

壁材 施工事例の費用 工期 施工範囲
エコカラット(LIXIL) 21万円(税込) 1日 テレビ背面1面
エマウォール(タカラスタンダード) 45万円(税込) 1日 リビング壁一面

※費用・工期は当社施工事例の実績です。施工面積や下地の状態、商品のデザインによって変動します。

エコカラットの特徴

  • 調湿機能で湿気や結露を抑え、カビ・ダニの繁殖を抑制する
  • ペット臭・タバコ臭などのニオイを吸着して軽減する
  • ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・低減する
  • 石調など質感のあるデザインで、壁のアクセントになる

エマウォールの特徴

  • ホーロー素材で、傷や汚れに強い
  • お手入れが簡単で、美しさを長く保てる
  • マグネットで小物や収納を自由に取り付けられる
エコカラット ペットやタバコのニオイ、湿気・結露が気になる人。石調などの質感でリビングをおしゃれに見せたい人
エマウォール マグネットで壁面収納を自由にレイアウトしたい人。ペットのいる家庭など、傷や汚れに強い壁にしたい人

どちらもクロスの張り替えとは施工方法が異なり、既存のクロスを剥がしたうえで専用の接着剤やパネルで仕上げます。特にエマウォールのようなパネル材は、壁にしっかり固定するための下地補強や、壁面のコンセント・機器の移設が必要になる場合があります。追加工事の有無は、現地調査の段階で確認しておきましょう。

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防音リフォーム

音が外部から侵入したり、自宅から漏れたりする主な経路の一つが壁です。本格的な防音工事までいかなくとも、「遮音シートを貼る」「内窓を追加する」といった方法で、外から聞こえる音や生活騒音の軽減が期待できます。

方法 費用目安 条件・単位
遮音シートを貼る 約12万円 6畳間の壁一面
内窓の追加(小窓) 6万円〜10万円程度 1ヶ所あたり
内窓の追加(中窓) 10万円〜15万円程度 1ヶ所あたり

遮音シートの特徴

  • 既存の壁に遮音シートとプラスターボード(石膏ボード)を重ねて張る
  • 一定の防音効果を見込める
  • 工期が短く、比較的安価に工事できる

内窓の特徴

  • 既存の窓の内側に、もう1枚窓を追加設置する
  • 窓と窓の間にできる空気層が、音を伝わりにくくする
  • 費用は窓のサイズによって変わる
遮音シート 隣室や隣家など、壁越しに伝わる音を減らしたい人
内窓 車の音など屋外からの騒音が気になる人、断熱対策も兼ねたい人

3. 床のリフォームと費用相場

床のリフォームは、住まいの快適さを大きく左右します。費用は床材の種類、面積、工法、既存の床の状態によって大きく変わります。ここではフローリングの張り替え、畳から洋風床材への変更、畳の交換、床暖房の導入を解説します。

フローリングの張り替え

フローリングの張り替え

フローリングには主に「集成材」と「無垢材」の2種類があります。それぞれの費用相場と特徴は以下の通りです。

種類 費用相場(6畳・上張り)
集成材フローリング 10万円〜15万円程度
無垢材フローリング 15万円〜30万円程度

集成材フローリング

小さな木材を接着剤で貼り重ねた床材です。

メリット

  • 反りやひび割れが少なく、扱いやすい
  • JAS(日本農林規格)の認定を受けており、品質のばらつきが少ない
  • 比較的安価

デメリット

  • 木本来の質感や温かみに欠ける
  • 数十年経つと接着剤が弱まり、床が浮いたようになることがある

無垢材フローリング

切り出した木材をそのまま床材に加工し、乾燥させたものです。

メリット

  • 冬場でも冷気が伝わりにくい
  • 傷や汚れが馴染みやすく、経年変化を楽しめる
  • 部屋全体に上質感が出る

デメリット

  • 集成材より費用が高い
  • 季節により伸縮があり、音鳴りすることがある
集成材 費用を抑えつつ、品質の安定性や扱いやすさを重視したい人
無垢材 木の質感や温かみ、経年変化を楽しみたい人

上張り工法と撤去張り工法の違い

フローリングの張り替えには、既存の床の上から新しい床材を重ねて貼る「上張り工法(重ね張り)」と、古い床を撤去してから新しい床材を貼る「撤去張り工法(張り替え)」の2種類があります(単価の目安は「費用の内訳」の表を参照)。

  • 上張り工法:工期が短く費用も抑えられる。ただし床材の厚みの分だけ床が高くなるため、ドアの開閉や隣室との段差に影響しないか事前の確認が必要
  • 撤去張り工法:費用は上張りより高くなるが、床下の状態をしっかり確認でき、下地の傷みや床鳴りの原因を補修できる。床のきしみや沈みが気になる場合に向いている

畳からフローリング・クッションフロアへの変更

畳から洋風の床材に変更すると、掃除やお手入れがしやすくなり、介護やバリアフリーにも向いた床になります。ただし下地の高さを揃えるための作業が必要になるため、通常の張り替えより費用は高くなります。最近はフローリングではなく、クッションフロア(CF)を選ぶ方も増えています。

変更先 費用相場(6畳)
フローリング 35万円以上
クッションフロア(CF) 15万円〜25万円程度

フローリングの特徴

  • 和室を本格的な洋室に変えられる
  • 畳を剥がした下地の状態や仕上げ材によっては、さらに10万円前後かかる可能性がある

クッションフロア(CF)の特徴

  • ビニール素材のシート状床材で、水に強くお手入れが簡単
  • 洗面所やトイレだけでなく、リビングや寝室でも採用される
  • フローリングへの変更より費用を抑えやすい
フローリング 和室を本格的な洋室やリビングの一部として使いたい人
クッションフロア 費用を抑えつつ、バリアフリー化やお手入れのしやすさを優先したい人

※要支援・要介護認定を受けている方は、滑りにくい床材への変更に介護保険の住宅改修費を利用できる場合があります(「補助金・助成金を活用する」を参照)。

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新しい畳への変更

新しい畳への変更

畳のリフォーム方法には「新調(交換)」「表替え」「裏返し」の3種類があります。また、国産品と外国産品では費用が大幅に異なります。

方法 内容 費用の目安
新調(交換) 畳床ごと新しい畳に交換する。費用は使用する畳の枚数で決まる 国産品で1畳3万円〜4万円
(グレードにより幅あり)
表替え 畳床はそのままに、表面の畳表を新しいものに張り替える 新調より抑えやすい
裏返し 今使っている畳表を裏返して再利用する 3種類の中で最も抑えやすい
新調(交換) 畳床まで傷み、へこみや沈みが気になる人
表替え 畳床はしっかりしているが、表面の日焼けや傷みが目立つ人
裏返し 使用年数が浅く、表面の傷みが軽いうちに手入れしたい人

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床暖房を入れる

床暖房の導入

床のリフォームでは、床暖房を入れるという選択肢もあります。戸建てに限らずマンションでも導入可能で、大きく分けて電気式と温水式の2種類があり、それぞれで費用の考え方が異なります。

方式 仕組み 費用面 注意点
電気式 床下に電熱線を組み込んだパネルを設置する 導入費用は温水式より抑えやすく、場合によっては1日で導入可能。光熱費は高くなりやすい 電気の容量が必要になるため、分電盤のチェックが必要
温水式 ガス・電気・大気熱などで温めた温水を、床下のパイプに流す 導入費用は電気式より高いが、ランニングコストは低め 床暖房専用のヒートポンプや給湯器の設置が必要
電気式 キッチンや脱衣所など、一時的に使いたい場所に導入したい人
温水式 リビングやダイニングなど、広い面積で長時間使いたい人

工事別費用のまとめ比較

ここまで紹介した壁・床のリフォームの費用相場を一覧にまとめました。

工事内容 費用相場 条件・単位
クロス張り替え(量産品) 5.5万円〜 トイレ1室
クロス張り替え(1000番台) 6万円〜 トイレ1室
エコカラット 範囲による 施工店へ確認
エマウォール 範囲による 施工店へ確認
遮音シート 約12万円 6畳間の壁一面
内窓の追加 6万円〜15万円程度 1ヶ所(窓のサイズによる)
集成材フローリング 10万円〜15万円程度 6畳・上張り
無垢材フローリング 15万円〜30万円程度 6畳・上張り
畳→フローリング 35万円以上 6畳
畳→クッションフロア 15万円〜25万円程度 6畳
畳の新調 3万円〜4万円 1畳(国産品)
床暖房 方式・面積により変動 電気式/温水式
クロス張り替え 壁の汚れや黄ばみを解消し、部屋の印象を手軽に変えたい人
エコカラット・エマウォール 壁にデザイン性や、調湿・消臭、マグネット収納などの機能を加えたい人
遮音シート・内窓 外からの音や生活騒音の悩みを軽くしたい人
フローリング張り替え 床の傷・凹み・きしみを解消したい人
畳→フローリング/CF 和室を洋室化したい人、バリアフリー化したい人
畳の新調・表替え・裏返し 和室のまま快適さを取り戻したい人
床暖房 冬の足元の寒さを解消したい人

もっと詳しく検討されたい方は、こちらからお気軽にお問合せください!

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4. リフォームの進め方と補助金・注意点

費用感がつかめたら、次は「いつ・どのように進めるか」を押さえておきましょう。ここではリフォームのタイミングの目安、費用を抑えるための補助金・助成金、実施の流れ、失敗しないための注意点を解説します。

内装リフォームを行うタイミングの目安

内装リフォームのタイミングは、汚れや傷み具合を基準に検討すると良いでしょう。一般的な張り替え時期の目安は以下の通りです。

箇所 張り替えの目安 検討を始めるサイン
壁・天井のクロス 約10〜15年 色褪せ、汚れ、黄ばみが目立つ
フローリング 約15〜20年 変色、傷、凹み、きしみ
畳 約6〜10年 変色、傷み、へこみ

内装は日々目にしている箇所のため、かえって劣化に気付きにくいという側面があります。使用年数を基準に自分でリフォームのタイミングを決め、定期的に状態を確認することが大切です。早めのリフォームは住まいの長寿命化にもつながります。


補助金・助成金を活用する

内装リフォームでも、工事内容によっては介護保険や国・自治体の補助金・助成金を活用できる場合があります。多くの制度は工事の契約・着工前の申請が必要なため、業者に相談する段階で対象になるか確認しておきましょう。主な制度カテゴリは以下の通りです。

制度カテゴリ 対象・内容 支給目安
介護保険の住宅改修費 要支援・要介護認定者の居宅での改修(滑りにくい床材への変更(畳→フローリング等)、手すりの設置、段差の解消など) 最大20万円
国の省エネ関連制度 内窓の設置など、住まいの断熱性能を高める改修 【要確認:年度ごとの制度・補助額】
自治体独自の助成金 住宅リフォーム助成、バリアフリー化、省エネ改修など、自治体が個別に定める内容 自治体により異なる

※条件や支給金額は自治体・年度によって異なります。詳しくは自治体のホームページで確認するか、リフォーム業者にご相談ください。


内装リフォームを実施する流れ

内装リフォームは、計画から完成・アフターフォローまで以下の流れで進めます。

ステップ やること ポイント
① 工事内容を決める 不便な部分や新たに欲しい機能を洗い出す どの部分をどうリフォームしたいのか、要望を明確にする
② 業者探し・現地調査 信頼できる業者を探し、現地調査を依頼する 要望を具体的に伝え、可能な範囲や必要な作業についてアドバイスを受ける
③ 見積もりの検討・決定 見積書に要望が適切に含まれているか確認する 疑問点はこの段階で問い合わせ、理想のリフォームと予算が合っているか確認する
④ 着工・引き渡し 契約後、工事開始から完成まで 工事中も業者とこまめに連絡を取り、要望が正しく反映されているか確認する
⑤ アフターフォローの確認 保証期間や対応窓口を確認する 床材の浮きや壁紙のはがれなど、時間が経って出る不具合に備え、契約時に保証内容を確認しておく

特に大規模な内装リフォームでは、事前の準備と確認が成功の鍵となります。


内装リフォームを行う際の5つの注意点

内装リフォームを成功させるために、次の5つのポイントを押さえておきましょう。まずは一覧で全体像を確認し、気になる項目は下の解説をご覧ください。

注意点 チェックすること
① 管理会社・オーナーへの確認 賃貸の場合、工事できる範囲と原状回復の条件を事前に確認したか
② アレルギー対策 クロスや床材にアレルギー物質を含む素材を選んでいないか
③ 工事期間・内容の把握 家具の移動や仮住まいなど、工事前の準備を段取りできているか
④ DIYの難易度 手間・時間・専門知識が必要なことを理解したうえで判断したか
⑤ 複数社の比較 同じ工事内容で複数の業者から見積もりを取り、比較したか

① 管理会社やオーナーへ確認する(賃貸の場合)

賃貸物件でリフォームを行う場合は、管理会社やオーナーへの事前確認が必須です。リフォームできる範囲はオーナーの意向で変わるため、無断で進めると原状回復を求められ、リフォーム費用が無駄になることもあります。契約書の確認とあわせて、事前確認をしっかり行いましょう。

② アレルギーが発生しない素材か確認する

クロスや床の素材には、アレルギー物質を含むものも存在し、せきやくしゃみ、喘息などの健康問題を引き起こすことがあります。自分がどの物質に反応するかはっきりしない場合もあるため、アレルギー物質を発生させる素材は最初から避けて選びましょう。

③ 工事期間と内容を事前に把握する

壁や床の張り替えでは、家具や荷物の移動が必要になるケースが多くあります。大規模なリフォームでは一時的な仮住まいが必要になることもあるため、工事の詳細と期間を事前に把握し、準備を段取りしておくことが重要です。

④ DIYは難易度が高いことを理解する

壁や床は電気工事や水道工事が不要なため、費用を抑えようとDIYを検討する方も多いでしょう。最近はホームセンターで壁紙やクッションフロア、フローリング材も手に入りますが、きれいに仕上げるには手間と時間、専門知識が必要です。不安な方は、専門的なスキルと経験を持つ業者に依頼した方が、やり直しの手間がなく結果的にコストを抑えられます。

⑤ リフォーム業者は複数社を比較する

業者選びは料金だけでなく、サービスの質や信頼性も考慮する必要があります。同じ素材でもグレードによって費用は異なり、各社のサービス内容も違うため、1社だけに依頼せず複数の業者から見積もりを取りましょう。その際は、できるだけ同じ工事内容で見積もりを依頼すると比較検討がしやすくなります。


5. よくある質問

Q&Aまとめ

Q内装リフォームの費用はどのくらいが目安ですか?

A工事の範囲によって大きく異なります。壁紙(クロス)の張り替えのみであれば6畳1室で5万〜8万円程度、フローリングの張り替えを加えると15万〜30万円以上になるケースが多いです。複数の部屋をまとめて工事すると割安になることもあります。工事別の目安は「工事別費用のまとめ比較」をご覧ください。

Q1部屋だけのリフォームでも依頼できますか?

Aはい、対応可能です。壁紙1室のみ、フローリング1室のみのご依頼も承っております。部分的なリフォームから始めて、住み心地を確認しながら次の箇所へ進める方も多くいらっしゃいます。

Qリフォーム中は部屋を使えませんか?

A工事中は該当の部屋を使用できませんが、他の部屋では通常通り生活できます。ただし、複数室を同時に施工する大規模なリフォームでは、一時的に仮住まいが必要になるケースもあります。工事前に担当スタッフへご確認ください。

Q見積もりの単価が業者によってバラバラなのはなぜですか?

A使用する材料のグレード、下地処理の有無、養生の丁寧さ、アフターフォローの内容など、単価にはさまざまな要素が含まれているためです。金額だけで判断せず、何が含まれているかを確認することが大切です。

Q工事後の保証やアフターサービスはありますか?

A保証の期間や対象範囲は業者ごとに異なります。床材の浮きや壁紙のはがれなど、時間が経ってから出る不具合に備え、契約前に保証内容と連絡窓口を必ず確認しておきましょう。


内装リフォームは、部屋の印象や住み心地を大きく変えられるリフォームです。費用はクロスの種類、床材や工法、面積、下地の状態などによって大きく異なるため、まずは工事別の相場と費用の内訳を押さえたうえで、ご自身の希望と予算に合った方法を選ぶことが大切です。リフォームしたい箇所をリストアップし、補助金の活用や複数社の比較も取り入れながら、信頼できる業者に相談してみましょう。

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執筆者

 

ナカノヤ
株式会社ナカノヤ Nakanoya Co., Ltd.
創業110年以上の歴史を誇る。
一般住宅のリフォームから設備工事を中心に官公庁の大型施設の新築・リニューアル工事まで手掛ける地元密着企業。
管工事、土木、建築、電気など、さまざまな国家資格取得者が在籍。
越谷・浦和・墨田・日本橋を中心にリフォーム工事は年間2500件以上。

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